@article{oai:niu.repo.nii.ac.jp:00001552, author = {正山, 征洋 and SHOYAMA, Yukihiro}, journal = {長崎国際大学論叢, Nagasaki International University Review}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 認知症患者数の急増と高齢者医療費増が深刻な社会問題となっている。国は健康21(二次)を制定し、生活習慣病の予防を中心に掲げ医療費削減を目指している。また、最近認知症の発症を抑える数値目標が立てられた。認知症はアルツハイマー型認知症がほぼ50%でレビー小体型認知症と血管性認知症が続く。治療薬として進行を遅らせる薬が数種市販されているが、抜本的な治療薬や予防薬は上市されていない。このため疫学調査等で認知症予防に有効と認められた食品や生薬、また漢方薬等に頼らざるを得ない現状である。疫学調査による認知症予防には魚、野菜、緑茶、ワイン等、また、社会的な活動が明らかとなっている。脳循環性認知症予防にはニンニク、イチョウ葉等を取り上げた。サフランについては筆者等の研究を中心に詳述した。アルツハイマー型認知症に対する加味温胆湯の有効性に触れ、配合生薬の中で遠志に活性があり、更にオンジサポニンが活性本体である事が明らかとなり、現在は遠志が「物忘れ」に対する一般医薬品として販売されるに至っている。}, pages = {123--134}, title = {認知症予防のための食品・生薬・漢方薬}, volume = {20}, year = {2020}, yomi = {ショウヤマ, ユキヒロ} }