@article{oai:niu.repo.nii.ac.jp:00001595, author = {中村, 美穂 and NAKAMURA, Miho}, journal = {長崎国際大学論叢, Nagasaki International University Review}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究では、長崎国際大学の学生にとって有益な相談環境の整備を目指し、学生相談室を利用しようとする学生の情報ニーズを把握した。学生は、安心かつ信頼して相談できる環境を求め、カウンセラーの人となりや相談室内外の環境、学生相談の利用状況などを確認したいということが明らかになった。また、情報提供の仕方については、学生がアクセスしやすい Web 上のホームページをはじめ、学生の目に入りやすい媒体で行う必要があることが示された。さらに、学生にとっての相談相手として友人、家族、教員、学生相談カウンセラーそれぞれのイメージや相談することに対する抵抗感や不安を把握した。その結果、学生は、自分の問題や状況などに応じて相談相手を選択し、相談することによる良好な予後を期待していることが推察された。つまり、学生相談カウンセラーは、学生の問題や状況などに合う学内外の援助資源の情報を提供し、必要に応じて学生相談カウンセラー自ら学生と支援者との橋渡しをする必要もあると考えられた。}, pages = {17--27}, title = {学生相談室の利用しやすさを促進する情報提供についての検討}, volume = {21}, year = {2021}, yomi = {ナカムラ, ミホ} }