@article{oai:niu.repo.nii.ac.jp:00001601, author = {梅野, 潤子 and 梅野, 潤子 and UMENO, Junko}, journal = {長崎国際大学論叢, Nagasaki International University Review}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿では、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19 と表記する。)に関して、子どもに向けられた情報提供及び意見表明の機会提供がどのように行われているのかを検討することを目的とする。特に、インターネット上のコンテンツに着目して検討を行う。2020年2月1日から4月30日の間にインターネット上に公開された、COVID-19 に関する子ども向けウェブサイト、新聞記事、インターネット動画などを児童の権利に関する条約を参照しながらレビューした。その結果、「適切な情報の入手」(第17条)や「意見を表す権利」(第12条)のみならず、「健康・医療への権利」(第24条)や「教育を受ける権利」(第28条)など、様々な権利に配慮されていることが明らかとなった。インターネットを通じて子どもにやさしい情報提供や意見表明の機会が提供され、子どもの主体的権利を擁護する具体例として捉えることができた。一方、多様な状況に置かれている子ども達への機会均等、子どもの保護と参加促進のバランス、及び児童福祉専門職の役割に関して課題を見出すことができた。}, pages = {99--109}, title = {新型コロナウイルス感染拡大状況における子どもの権利―インターネットを通じた子どもに対する情報提供及び意見表明の機会提供―}, volume = {21}, year = {2021}, yomi = {ウメノ, ジュンコ and ウメノ, ジュンコ} }