@article{oai:niu.repo.nii.ac.jp:00001607, author = {田中, 宏光 and TANAKA, Hiromitsu}, journal = {長崎国際大学論叢, Nagasaki International University Review}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 胚発生の非常に初期に未分化生殖細胞が生じ、個体発生の過程に生殖巣に遊走し到達する。その後、生殖巣の分化に伴って、雌では卵原細胞、雄では精原細胞へと分化する。精巣においては、精原細胞は幹細胞として増殖・分化し、その後精母細胞の分化と減数分裂、減数分裂後の半数体精子細胞特有なクロマチン形成を伴う形態形成が整然と起こる。一連の精細胞分化とそれを支える細胞を含む精巣では、ほとんどすべての遺伝子が発現し、また多くの特異的遺伝子が含まれていることが明らかにされている。さらに、それらの遺伝子の中にレトロトランスポジションによって生じたと考えられているイントロンレス遺伝子が、数多く機能していることが明らかにされた。本稿では、精子形成過程で発現するイントロンレス遺伝子についてまとめ、数多く存在する理由について考察する。}, pages = {157--162}, title = {精子細胞特異的に発現するイントロンレス遺伝子について}, volume = {21}, year = {2021}, yomi = {タナカ, ヒロミツ} }