@article{oai:niu.repo.nii.ac.jp:00000673, author = {石倉, 健二 and 吉岡, 久美子}, journal = {長崎国際大学論叢, Nagasaki International University Review}, month = {Jan}, note = {大学生活を送る上での適応上の問題は多く指摘される。今回は留学生と日本人学生を対象に、5つの適応尺度と適応上の5領域においてどのような人を相談相手に求めるかというヘルパー志向性について調査を行った。その結果、調査対象者の3人に1人は心身の不調を感じており、学内の保健管理センターや学生相談などの専門機関の活用と連携の必要性が示唆された。そして相談相手としては「学生」が最も多く選択されることから、連携は学生まで含めたシステムを考える必要性が示された。また、4割以上の学生が「財政的にとても困って」おり、留学生の4割以上が「家賃が高くて生活が苦しい」と回答している。こうした領域の支援は適応との関連もうかがわれ、詳細な調査も必要であると考察された。そして留学生と日本人学生の交流は、何でも話せる関係にはなっていないことが示され、相互交流が充実するための工夫が必要なことが示された。}, pages = {225--232}, title = {大学生活における心身の健康に関する調査 - 留学生と日本人学生の適応とヘルパー志向性 -}, volume = {4}, year = {2004}, yomi = {イシクラ, ケンジ and ヨシオカ, クミコ} }