@article{oai:niu.repo.nii.ac.jp:00000779, author = {正山, 征洋}, journal = {長崎国際大学論叢, Nagasaki International University Review}, month = {Mar}, note = {サフランとその主活性成分であるクロシンの薬理作用を検討した。サフランエキスは、アルコールにより記憶学習を障害したマウスの記憶学習能を改善した。本活性本体はクロシンであり、クロセチンに結合するグルコースの数が少なくなるにつれて活性が低下した。PC-12 細胞を用いてクロシンのアポトーシス抑制効果を検討した。アポトーシス惹起条件下においてもクロシンを培地へ添加することによりアポトーシスが抑制されることが明らかとなった。クロシンのアポトーシス抑制効果について各アポトーシス誘導ステップを検討した結果、クロシンはスフインゴミエリネース活性を低下することによりセラミドレベルを低下させ、また、グルタチオンレベルを上昇させることにより細胞の安定化を促進し、PC-12 細胞のアポトーシスを抑制することが明らかとなった。}, pages = {61--73}, title = {サフランの薬理活性}, volume = {9}, year = {2009}, yomi = {ショウヤマ, ユキヒロ} }