@article{oai:niu.repo.nii.ac.jp:00000790, author = {箕輪, 憲吾}, journal = {長崎国際大学論叢, Nagasaki International University Review}, month = {Mar}, note = {バレーボール指導の資料を得ることを目的として、2006年度のNK大学女子バレーボールチームの西日本大学選手権大会における準決勝戦の敗戦の要因について、試合までのチームづくりの過程に関して検討を行った。主な結果は以下の通りである。1)コート環境の変化がチームのパフォーマンスに影響するような状況では、重要な試合に勝つことは難しいことが明らかになった。2)大事な試合で勝つためには、自信を持って試合に臨むことが必要であり、そのためには、準備段階でどのように練習に取り組できたかが重要であるということが明らかになった。3)選手に、敗戦した試合のビデオを見せた上でレポートを書かせることは、選手自身を客観的に見つめ直させるいい機会となり、その後のチームづくりに重要な役割を果たすことがある。4)トーナメント戦のような短期決戦の大会において、チーム状態が苦しい中で勝ち上がっていくためには、チームの雰囲気を変えることのできる選手の存在が必要である。5)指導者が「チーム力を維持する」という考え方を持つことが、たとえ短期間であっても「チーム力の低下」につながることがある。従って、指導者はどんな状態であっても「常に進歩する」という姿勢を持つことが、チームが勝ち続けるためには必要である。}, pages = {107--118}, title = {大学女子バレーボールにおけるゲームの敗因に関する事例研究}, volume = {10}, year = {2010}, yomi = {ミノワ, ケンゴ} }