@article{oai:niu.repo.nii.ac.jp:00000793, author = {石倉, 健二 and 高島, 恭子 and 豊島, 律 and 北山, 沙和子}, journal = {長崎国際大学論叢, Nagasaki International University Review}, month = {Mar}, note = {近年、障がい児・者の家族支援の中でも、障がい児・者のきょうだいへの支援の必要性について指摘されるようになっている。その背景にはきょうだいの抱える特別な心理社会的な問題についての認識がある。そこで今回は、きょうだいの自己に対する意識と社会的適応の観点から適応状況について調査を行った。その結果、学習面のコンピテンスについて兄姉群が弟妹群よりも自己評価が高く、自尊のコンピテンスについては女子よりも男子の方が自己評価は高かった。また、コンピテンス尺度や社会的望ましさ尺度への回答の中で、集団から大きくはずれる傾向をもつきょうだいもいた。こうしたことから、きょうだいへの支援は必要であるが、その考え方やアプローチは単一直線的なものや画一的なものではなく、きょうだい一人ひとりのよりよい発達を支援する具体的な提案が求められることが考察された。}, pages = {133--138}, title = {障がい児を同胞に持つきょうだいの適応に関する研究}, volume = {10}, year = {2010}, yomi = {イシクラ, ケンジ and タカシマ, キョウコ and トヨシマ, リツ and キタヤマ, サワコ} }