@article{oai:niu.repo.nii.ac.jp:00000804, author = {正山, 征洋}, journal = {長崎国際大学論叢, Nagasaki International University Review}, month = {Mar}, note = {薬用植物の均質化を遂行するためにトリカブトのクローン増殖を行い、それらクローン苗を栽培してアコニチン系アルカロイドの均質性を確認すると共に、季節変動により含量に大きな差が出ることを明らかにした。また、バイオトロンにより温度による変動を検討し、温度が高いほどアコニチン系アルカロイド含量が高いことを明らかにした。ニンジンの花芽をカルス化し、不定胚から幼植物を得る手法を確立した。本手法により得られた植物の遺伝子分析によりその均質性を確認した。 除草剤耐性遺伝子をパーテイクルガンにより直接カラスビシャク細胞へ導入し、トランスジェニック植物に除草剤耐性が付与されることを明らかにした。抗ソラソジン配糖体モノクローナル抗体の小型化抗体(scFV)遺伝子をホスト植物へ、アグロバクテリュウムを介して形質導入し、トランスジェニック植物を得て、scFVタンパク発現の確認とソラソジン配糖体含量を分析した。その結果scFV遺伝子を導入することによりコントロールに比べて約3倍の含量になった。本手法は新しい育種法として展開可能と考えられ、ミサイルタイプ分子育種と命名した。}, pages = {227--237}, title = {植物バイオテクノロジーによる薬用植物の育種研究}, volume = {10}, year = {2010}, yomi = {ショウヤマ, ユキヒロ} }