@article{oai:niu.repo.nii.ac.jp:00000820, author = {出口, 雄也 and 長岡(浜野), 恵 and 小野寺, 祐夫 and 長岡, 寛明}, journal = {長崎国際大学論叢, Nagasaki International University Review}, month = {Mar}, note = {一般に閉鎖性水域においては貧酸素水塊(溶存酸素:DO 3.0mg/L 以下)が発生しやすいことが知られており、魚介類の生育・生息に障害を及ぼすことが指摘されている。本研究では、典型的な閉鎖性水域である大村湾における貧酸素水塊の発生状況を調査するために、平成20年(2008年)2月から平成21年(2009年)2月にかけて、水深別(0、2、6、10m)に5地点(湾口部、湾央湾、湾奥部3地点)より採水し、DO を含む各種水質項目を測定した。その結果、9月における湾奥部の水深6m 以下において DO が 3.0mg/L 以下であり、貧酸素水塊の発生が認められた。湾奥部においては5月における表層と底層(水深 10m)との温度差が湾央部や湾口部と比較して大きく、5月以降水温成層が形成し始めていることが示唆された。なお、湾央部や湾口部においても水深 10m で DO が 3.5mg/L 以下と貧酸素水塊に準ずる状態の発生が認められた。しかし、11月にはいずれの地点においても水深 10m で DO が 5.0mg/L 以上と貧酸素水塊が消失していることがわかった。}, pages = {137--143}, title = {大村湾における貧酸素分布について}, volume = {11}, year = {2011}, yomi = {デグチ, ユウヤ and ナガオカ(ハマノ), メグミ and オノデラ, スケオ and ナガオカ, ヒロアキ} }