@article{oai:niu.repo.nii.ac.jp:00000837, author = {出口, 雄也 and 岸, 智裕 and 長岡(浜野), 恵 and 小野寺, 祐夫 and 長岡, 寛明}, journal = {長崎国際大学論叢, Nagasaki International University Review}, month = {Mar}, note = {化学的酸素要求量(COD)と全有機炭素量(TOC)を測定することにより、大村湾における有機汚濁レベルを評価した。本研究では、2008年5月から2010年5月にかけ、水深別(0、2、6、10m)に5地点(湾口部、湾央部、湾奥部3地点)より採水し、両者を測定した。その結果、COD は 0.68~3.94mg/L(平均 1.95mg/L)、TOC は 0.811~2.170mg/L(平均 1.345mg/L)となり、COD では試料の約半数が環境基準の 2mg/L 以上を示したのに対し、TOC ではほぼ全試料で 2mg/L 以下となり、COD と比べて低値を示した。両者とも表層で高く、深度とともに低い傾向を示した。Pearson の積率相関分析を行った結果、両者の間には正の相関がみられた(相関係数:0.604)。また、海水交換が十分でないと示唆される湾奥部ほど、両者の相関性が高くなる傾向がみられた。以上の結果より、閉鎖性海域ほど両者の相関性が高く、TOC の測定は水質汚濁を把握するには有効であることが示唆された。}, pages = {157--162}, title = {大村湾海水における過マンガン酸カリウム消費量と全有機炭素の比較検討}, volume = {12}, year = {2012}, yomi = {デグチ, ユウヤ and キシ, トモヒロ and ナガオカ(ハマノ), メグミ and オノデラ, スケオ and ナガオカ, ヒロアキ} }