@article{oai:niu.repo.nii.ac.jp:00000852, author = {佐藤, 博 and 高桑, 進 and 中島, 幸彦}, journal = {長崎国際大学論叢, Nagasaki International University Review}, month = {Mar}, note = {メタンチーオールは硫黄系有機化合物であり、ppb のオーダーでも感知できる強い臭気を有する。また、毒性を有し水溶性である。したがって、水溶液中のメタンチオールを簡便に測定することは非常に重要である。これまでの研究で、水溶液中のメタンチオール濃度を測定するために既存の分析方法を改良して本研究に応用できることを報告している。本分析法は、5,5ジチオビス(2ニトロ安息香酸、DTNB)がメタンチオールと反応した生成物を 412nm の吸光度で測定するというエールマン反応に基づくものである。メタンチオールの濃度は、吸光度に比例し、検量線にて容易に定量できた。そして、微生物分解によるメタンチオール濃度の減少量を測定することにより、これらに適応可能かの評価を行い、水溶液中のメタンチオールを測定することが有効であると判断できた。本研究では、土壌から分離した菌を有効に利用することにより、脱臭商品や効率的な脱臭装置の開発が期待される。そこで、分離した TOS-35 などのメタンチオール分解菌のフィージビリティスタディを行った結果、脱臭に関して可能性がある事が確認できた。}, pages = {145--152}, title = {悪臭成分の分析とメタンチオール分解菌の特徴}, volume = {13}, year = {2013}, yomi = {サトウ, ヒロシ and タカクワ, ススム and ナカシマ, ユキヒコ} }