@article{oai:niu.repo.nii.ac.jp:00000925, author = {藤田, 英明 and 楢崎, 彩香 and 大久保, 麻佳 and 藤井, 佑樹 and 藤原, 俊幸 and FUJIWARA, Toshiyuki and 萩森, 政頼 and 山口, 泰史}, journal = {長崎国際大学論叢, Nagasaki International University Review}, month = {Mar}, note = {カイコ(Bombyx mori)の幼虫体液中にはカイコ由来培養細胞の増殖を抑制する活性があることを見出した。また、カイコ体液によって増殖を阻害された細胞中には脂肪滴の形成が認められた。本研究ではこれらの細胞増殖抑制および脂肪蓄積促進活性の実体となるカイコ体液因子の解明を行った。カイコ体液を出発材料として、細胞増殖抑制活性を指標にタンパク質の精製を行った。6段階の精製過程の後、SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動において単一バンドを示す画分を得た。アミノ酸配列解析の結果、このタンパク質はカイコ Niemann-Pick disease type C2(BmNPC2)タンパク質であると同定された。リコンビナント BmNPC2 タンパク質は細胞増殖抑制活性を示したことから BmNPC2 タンパク質がカイコ体液中の細胞増殖抑制活性の実体であることが示唆された。さらに、リコンビナント BmNPC2 タンパク質をカイコ培養細胞に添加することによって、細胞内トリグリセリド量の増大が認められた。以上の結果は、BmNPC2 タンパク質がカイコにおいて細胞増殖と脂質代謝を制御する体液性因子であることを示唆している。}, pages = {185--192}, title = {亜鉛イオン応答性ピリジン-ピリドン型蛍光プローブを用いた細胞内亜鉛分布解析への挑戦(その1)}, volume = {15}, year = {2015}, yomi = {フジタ, ヒデアキ and ナラザキ, アヤカ and オオクボ, アサカ and フジイ, ユウキ and フジワラ, トシユキ and ハギモリ, マサヨリ and ヤマグチ, ヤスチカ} }