@article{oai:niu.repo.nii.ac.jp:00000938, author = {坂本, 雅俊 and 馬場, 保子}, journal = {長崎国際大学論叢, Nagasaki International University Review}, month = {Mar}, note = {本論は、若者ソーシャルワークの理論構築の一部として、子どもが育つ環境の変化が若者の暮らしに与える影響について構造を明らかにする。特に、長崎県佐世保市における「子ども同士の二つの殺人事件(2004年、2014年)」の出来事は、若者の生きづらさを持つ地域環境に原因があるのではと仮説をたてた。そこで、子どもの発達が保障される「場」である「家庭・学校・地域」のうち、「地域」に焦点をあて、商店街の店主にフォーカス・グループインタビューを行い、SCQRM: Structural Construction Qualitative Research Method (西條:2005)を用いて分析した。子どもを取り巻く環境は、衝撃的な事件によって『「まち」が固まり』、心の教育に10年間取り組んでいても、“また佐世保”で事件が起き、『「まち」が沈む』という体験をしていた。子どもたちを取り巻く環境は、情報化と急激な競争の波の影響を受け、『翻弄される子ども』を生み出し『子どもが生きづらい』「場」となっていた。}, pages = {113--122}, title = {若者ソーシャルワーク論構築に関する基礎研究 ―佐世保市における商店主へのインタビュー調査分析から―}, volume = {16}, year = {2016}, yomi = {サカモト, マサトシ and ババ, ヤスコ} }