@article{oai:niu.repo.nii.ac.jp:00000940, author = {柳詰, 慎一 and 武藤, 大司}, journal = {長崎国際大学論叢, Nagasaki International University Review}, month = {Mar}, note = {本稿では、高次脳機能障害当事者と家族の会である脳外傷『ぷらむ』長崎に対して行ってきた長崎国際大学のボランティア活動について概観し、さらに学生が体験したものを基盤に、高次脳機能障害当事者と家族の会に対する社会福祉士・精神保健福祉士の役割を考察した。具体的には、脳外傷『ぷらむ』長崎へのボランティア活動を通して学生が感じたものを後日アンケート形式で記述してもらい、分析を試みた。その結果、権利擁護的な視点、生活モデルへの立脚、傾聴姿勢での共感的理解、家族支援への意識、ラポール形成、自己覚知と他者理解等、社会福祉士・精神保健福祉士に重要な視点やスキルに気づくことができている点が明らかとなった。ただ、本稿での分析結果はあくまでも本学学生アンケートを中心としたものであるため、障害当事者・家族の視点が欠けている。今後の課題としては、ボランティア受け入れに関する障害当事者・家族からの意見や感想の聞き取りも重要であり、次稿ではそれらを実施することで新たな知見を得ていきたい。}, pages = {137--146}, title = {長崎県における高次脳機能障害者とその家族に対する社会福祉士・精神保健福祉士の役割 ―脳外傷『ぷらむ』長崎におけるボランティア活動を通しての学生の気づきから―}, volume = {16}, year = {2016}, yomi = {ヤナヅメ, シンイチ and ムトウ, ダイジ} }