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Molecular Mechanisms of Anti-inflammation and Anti-cancer by 6-(Methylsulfinyl) hexyl Isothiocyanate
https://niu.repo.nii.ac.jp/records/769
https://niu.repo.nii.ac.jp/records/769f6b6bdb4-2314-41ef-ba4f-8151c2b670cf
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2015-04-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Molecular Mechanisms of Anti-inflammation and Anti-cancer by 6-(Methylsulfinyl) hexyl Isothiocyanate | |||||
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タイトル | Molecular Mechanisms of Anti-inflammation and Anti-cancer by 6-(Methylsulfinyl) hexyl Isothiocyanate | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | eng | |||||
著者 |
宇都, 拓洋
× 宇都, 拓洋 |
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抄録 | ||||||
内容記述 | 近年、世界的な健康ブームの中、野菜や果物の摂取と健康状態の関係が注目されている。疫学的調査や動物実験などを基盤とした研究結果により、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、ワサビなどのアブラナ科植物の積極的な摂取は癌のリスクを低減させることが報告されている。そのため、これらアブラナ科植物は「癌の化学予防」の戦略から注目されている。6-(methylsulfinyl)hexyl isothiocyanate(6-MITC)はワサビに含まれる主要 allyl isothiocyanate である。いくつかの in vitro 及び in vivo 実験で6-MITC が強い抗癌効果を持つことが示唆されているが、その詳細なメカニズムはまだ解明されていない。著者は、これまで 6-MITC の持つ抗炎症及び抗癌作用の分子機構解明を目的として研究を進めてきた。Cyclooxygenase-2(COX-2)及び Inducible Nitric Oxide Synthase(iNOS)は炎症を制御する重要な酵素であり、それらの過剰発現は炎症性疾患と同様にいくつかの癌とも深く関与している。これまでの研究で 6-MITC は強い COX-2 及び iNOS 発現抑制効果を持ち、その抑制は転写レベルで発揮されていることが解明された。本総説では、現在明らかになっている 6-MITC の抗炎症及び抗癌作用について、COX-2 及び iNOS を制御するシグナル伝達系を中心に概説する。 | |||||
書誌情報 |
長崎国際大学論叢 en : Nagasaki International University Review 巻 8, p. 249-264, 発行日 2008-03 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 長崎国際大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子 | 1346-4094 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子 | AA11766493 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | AM | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa |